CORE HOUSE【コア・ハウス】メニュー

岡 久留実 千葉県

写真:岡さん『がん治療は心の旅』
乳がん、第3ステージのC。およそ8cm、腋の下と鎖骨に転移があり、病院での治療を始めたのは2007年10月末でした。
初回の抗癌剤投与の夜、体内を駆け巡る悪寒と繰り返す嘔吐、一口の水も飲めばすぐ吐くためしばらくトイレにうずくまっていました。2週間後39度以上の発熱を4日間。これらの副作用は、普段から体力が自慢だった私にもかなり厳しいものでした。
CORE HOUSEの「免疫賦活療法」を知ったのは、このような副作用を3回目まで繰り返し、すっかり消耗してしまった私を見かねた友人に勧められてのことでした。
治療はごくシンプルで、塩飽先生のご指導の下、「エネルギー水」をいただき、35度~45度
に設定された岩盤ベッドに寝て悪いものを積極的に外に出す、というものです。
「これだけ?」と初回体験では思ったものです。
ところが、体験2日後の朝。身体に満ち溢れたエネルギーを感じながら目覚めたのです。
ピカピカ心が弾んで、うれしくて、だれかに報告せずにはいられないそんな感覚。抗癌治療をされている方なら、この感覚の有難さがお分かりいただけると思います。さらにお決まりの発熱もなしに、4回目の抗癌剤投与を迎えることが出来ました。
実際に効果を実感した私は、抗癌治療をやめ、この岩盤ベッドによる「免疫賦活療法-」に切り替えることにしました。年明け2008年1月から、週3泊4日の集中治療で、4月1日がん患者卒業を目標に新たな療法を開始しました。
そしてもうひとつの重要なポイントは、心の問題。
がんになったというショックに加えて治療のつらさ、仕事への影響と心へのダメージは少なくありません。さらに本当に重要なのは、それまでの自分を見つめなおすことが出来るかどうか。がんはストレスが原因、と医師も認める中、本当のストレスの出所は、どこか?という重要な問題に向き合うことには誰も手を貸してくれないものです。
CORE HOUSEでは、横になりながら少しずつそんな機会を手にします。けっして押し付けられるわけでなく、治療中の会話の中から少しずつ自分と向き合うようになっていきます。私は宿泊療法を選択したので、週4日仕事をし、週3日はじっくりと自分の人生を振り返る・・・という、いわば体と心のリハビリのようながん治療生活になっていきました。
肝心の癌は、1月で一気に2cmくらいに、3月には1cmをきり、抗がん剤の影響がほとんどなくなった時点でも縮小していることに、主治医の先生からも「岡さんの勝ちかもね」と言っていただきました。(先生はもちろんこの選択を反対されていました)
こうして4月には、現場復帰を果たしました。
抗がん剤もいや、手術もしたくない、という思いと、今までの自分の生き方を省みる、というがん治療のプロセス。
このようなすばらしい治療の方法にめぐり合い、同時に時間を与えられ、多くの方々のご支援をいただくことで、耐える治療でない、肉体的にも精神的にも質の高い治療期間をすごすことが出来ました。
癌になってもけっして失うものはなかった。むしろ、がん治療を通して多くの恩恵をいただきました。心から感謝しています。
“CORE”は「核」を意味します。私にとってここは、心の停留所。自分の核を見つめる場所です。
(横道・寄り道・HOT BREIK)
1. 塩飽サンのご主人(マコトさん)は、と~っても子煩悩。お嬢さんの話を伺うととっても楽しいですよ。(ただし、時間にご注意。無制限一本勝負!)
-パソコン教室も開いていただき、すっかりお世話になりました。感謝です。
2. この治療期間に、30年来の足のうらの“たこ”がなくなりつるつるになりました。
3. 25年来の花粉症も治っちゃいました。(さわやか~)
4. 1月から今日まで、一度も風邪はおろか病気をしていません。
5. 抗がん剤の副作用で抜けた後の髪が柔らかい癖毛で結構気に入ってます。
みんなに健康になってほしいです。女性の笑顔は結構重要。        チャオ!

亀井 由美 会社経営

写真:亀井さん『心の充電器』
パイプ椅子から転落し、尾テイ骨をしたたか打ち、痛みの為動く事もママならず、 ほうほうの態で、以前、腰痛の時にお世話になった、岩盤浴に入りました。
1時間しか、岩盤に寝られなかったのですが、帰りは、痛みはあるものの、 普通どおり歩く事が出来、その後も日常の仕事がこなせています。
このようなケガだけではなく、あわただしい毎日からほんの少し離れ、体をあたため心の緊 張を解くことで、自分の生命の中にある力をよみがえらせる空間がコアハウスです。

久保田 伊和夫  23歳 会社員

写真:久保田さん『営業マンの休日』
 この岩盤浴サロンを知ったのは、私の上司が利用しており、花粉症に効くし、仕事の疲れ も取れるよと、よく聞かされていたからです。私は花粉症ではないのですが、肩凝りがあり、 楽になるならと、このサロンに行くようになりました。
 最初はちょっと緊張気味に行ったのですが、意外と気安く入れる雰囲気に安心しました。受付を済ませると、まず水を一杯飲いただきます(オーナーいわく、こだわりの水だそうでけっこう おいしい!)。そして、岩盤の上で一時間横になります。岩盤はとても温かく、気持ちいいので、 私はすぐに眠ってしまいました。オーナーが起こしてくれるまで一時間、起きてからも眠り 足りないくらいです。
 再び水をいただきながら、(岩盤浴で身体 が温まっているので、この水がとてもおいしい)オーナーの塩飽さんとざっくばらんなトークタイム。
 塩飽さんのお話はとても楽しく、ためになることばかりで、身体が楽になるほかに、人生勉強のオマケまでついてくる感じです。
 ここの岩盤浴は、まず具合の悪い肩から温かくなり、次第に背中や全身が温かくなっていくのでとても気持ちのいいものです。起きてからも、肩の筋肉がほぐれ、軽くなった感じです。特に、翌朝がスッきり目覚め、気持ち良く出勤で きるので、営業マンとしては最高の休日です。

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